夏の肩こり・腰痛って実は
- にじいろ整骨院町田院
- 2020年8月11日
- 読了時間: 4分
夏の肩こり腰痛って実は『気温変化に対応出来てないのではないでしょうか?』
今年も例年通り猛暑続きになりそうですが、皆さんの中で夏だけ腰痛・肩こりがひどくなる方はいらっしゃいませんか?
その中の方で体温調節が上手くいかず身体の調子を崩す方が増えてきています。
そんな身体に影響を与えている体温調節を夏でもしっかり出来るようにしていける内容になっています。
興味のある方はご覧ください。

1.夏の身体の不調の原因と対策
①温度変化
日本の季節は春夏秋冬で分けられますが、実際のところ春→梅雨→夏→秋雨→秋→冬の順に身体の変動があります。
夏に身体の不調が起こりやすいのは『梅雨』から来るところになると考えています。
梅雨では1週間、一日においても《気温差・天気・気圧》が目まぐるしく変わり、身体の調子を落としやすい時期です。
しかし、耐えられるほどの変化の為身体の症状としては重ダルさや頭重感といったものしか現れません。
昔の梅雨から夏では15~20度くらいの梅雨から30度くらいの変化なので、梅雨の気温から最大でも10度くらいですが、最近の夏は35度以上もある猛暑です。
梅雨との温度差は20度以上にもなる日もあり、身体はこの変化になかなか追いつきません。
そのため身体が緊張してしまい身体を痛めたり、辛い症状が出てきます。
この対処法としてはお風呂に入る・有酸素運動をすることで身体がリセットされることが多いのでおススメです☆彡
②冷房
夏になると多くの方が冷房をつけていると思います。
最近だと設定温度の事はよく話に上がりますが、一番大事なのは『適度に汗をかく』ことです。
汗は暑くなったら汗をかくことで体温を下げる効果がありますが、自律神経が管理しており夏に冷房の部屋にいることが多いと、汗をかかない時間が増え自律神経の働きが悪くなるということにもつながります。
自律神経の乱れでも体はこわばっていき、腰痛・肩こりを引き起こしやすくなります。
冷房の部屋にいるときは集中したいときや、食事のときだけなど決まったときに留めていくという事も大事になります。
③睡眠
夏場の睡眠ではエアコンなどの冷房器具がとても重要になります。
しかし、寒すぎたりエアコンを途中で止めて部屋が暑くなってしまうと目が覚めてしまいます。
そうすると睡眠不足で身体の緊張は高まってしまい、腰痛・肩こりのになりやすくなってしまいます。
一番大事なのはエアコンなどの冷房器具を寝ている時間ずっとかけ続けるという事です。
温度の目安としては暑すぎず汗をかかない温度くらいがちょうどいいということです。
※人によっては低い温度でも汗をかいてしまうため明確な温度はお伝え出来ませんが、何回か試しながら温度設定を行うと良いかもしれません。
2.自力で夏の身体のコリを退治する方法
コリを取る方法に関してはストレッチ・有酸素運動しかないと思っています。
ストレッチではじっくり伸ばす方法もありますが、なるべくラジオ体操のように動かしながら体をほぐす方法をお勧めします☆彡
夏場は汗をかきやすいため、身体の循環がいい状態です。
それに対しこりやすい身体は循環が悪い方に起こりやすいです。夏はどんどん汗をかきながらストレッチをしていきましょう♪
有酸素運動ですが、最初は早朝か夕方のまだ暑くならない時間に行うことを前提としてください。暑すぎて有酸素運動の効果を出す前に熱中症になってしまいます。
運動をしてこなかった方は最初は30分でもいいです。
階段・坂がある道をウォーキング・ジョギングしましょう☆彡
階段や坂道は強制的にももが上がります。そうなると股関節にあるリンパが刺激され身体の循環を促進します。
そうすると身体の循環がよくなり身体の痛みに対して効果的です。
今回の運動は慢性的な痛み・コリに対してなので、ぎっくり腰の方・寝違えの方は違う方法があります。
方法を知りたい方はお近くの整骨院・もしくは当院までご連絡ください。
身体の歪み・傾き・緩みなど気になる方は骨盤矯正をおススメします☆
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